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早く帰る罪悪感

すっかり春らしくなってきました。
だんだん日がなくなってきて、18時頃でも周りは夕焼けが見えるようになりました。

会社の同僚達と共に会社を出て駅まで歩いていく時に出た言葉。

「こんなに早く帰ると、罪悪感があるね。」

これには皆さん苦笑い…それは、心の中では同じ事を思っていたから。

 

根本的に色々な考え方が間違っているのはわかっている。でも心がついて行かないようなそんな苦笑いだと思う。

  • 仕事の成果は働いた時間ではない。
  • 残業する事が良い事ではない。
  • 残業していなくても、仕事を干されるわけではない。
  • 残業している人は、仕事の波が高いだけ。

でも、忙しい事、残業が「当たり前」だったのに、それをしないとなると急に後ろめたいような気持ちがしてしまう。自分だけ楽して良いのだろうか?楽をした分だけ、後から仕事に追い詰められたりしないか。

 

何のために仕事をするかーについて、「お客様のため」「社会貢献」などという、会社の存在意義を語っても自分とはリンクしてこない。個人レベルでは金のため、生きるためでしかない。でも、それを都合の良いように使い分けながら使っていかないと会社員は勤まらない。

 

  • 自分の頭で考えて判断を下し、自分の責任で進む事を怠っているから。
  • 会社が自分で判断できない人間を量産しているから。

 

この言い訳も、自分の中では何度も繰り返されていることだけど、自分で判断すると言っても、仕事を進めるために「社内での自分の立場から、あるべき姿を分析」しているだけに過ぎないと思うのです。それが自分の意志や判断と言えばその通りですが、本心と違うならばどこかに言い訳が残ってしまう。それって自分で判断したんだ!と言い切れるのだろうか…。そもそも会社で責任を取るって具体的にどういう事なんだろう。いまいちハッキリしない。

 

会社とはギブアンドテイクの関係しかない。
わかっているけれど、個人と会社のバランスなんて本当の意味でうまくとれるわけはないのだから、落し処を探して生きていくしかないよね。自分の成果に対して、対価をもらう。ただそれだけ。いまだに、そのバランスを図るための天秤は見つけられていないけれど。

 

おしまい。

クロネコさんが走る

我が家には今日も黒猫さんがやってきた。Amazonからの荷物を届けるために。

以前は、送料が勿体なくて送料無料になるレベルの商品(家電やまとめ買いなど)しか使う事はなかったが、ちまちまと節約を考えている中で「普段飲んでいる缶コーヒーとか、ペットボトルとかまとめ買いした方がお得なんじゃないか?」と思い出したら、Amazonを利用する事が多くなり、AmazonPrimeに加入した時点で、その考え方は加速した。「送料無料なら届けてもらえばいいか。」

 

テレビ番組でも、「店の裏側見せます!」で当たり障りのないように伝えているが、売れるもの、売りたいものが前の方に陳列されており、釣り餌となる価格が安い目玉商品と共に並べることで売りたい商品も一緒に買いませんか?というオススメ(本当にお勧めかわからないけれど)をしてくれている。正直余計なお世話だと思う。何故なら、自分はそういった誘惑に弱いから。なんか良さそうとか、子供のためにとかアクティブな理由は簡単に思いついてしまう。しかし、それを嫌って数百円の商品の品定めに時間をかけるというのも、また無駄が多い。ネットで評価を見た方がサクッと調べられるから、店舗に行った時に悩むというのは効率的じゃない。きっと私の知らないところで店舗側も買わせる策を練っているのだと思う。疑い深い人に金を使わせるのは難しいと思うので。

 

結果、「同じものをいつもの通り買えばいい。」という平凡な作業はAmazonで発注履歴から、ぽちっとするだけで瞬時に完了する。無駄な時間を極限まで削減できる。ここまで到達すると、抜け出すの方が困難になってくる。日本全国同じような人がいるんだろうな。

 

黒猫さんにはこれからも頑張ってほしい。もちろんAmazonにも頑張ってほしい。便利な事はどんどん発展していって、「黒猫が通ると不吉な事が起こる」迷信はどこへやらルート配送のような、毎日1回、黒猫さんを見るようなそんな時代になった方がいいかもねと思ったりする。

 

おしまい。

新入社員に必要な事は…

去年、新入社員だった後輩に関する一年間の成果について話す機会がありました。

何かにつけて「スキル不足」「うまくできなかった。」なんて言うけど、一年目何だしそんなもんじゃねーの?と聞きたくなります。

要は使えない人材だった。勉強させて貰った。でも、給料はちゃんと頂きます。この会話の不思議…認識しているのだろうか。言われたことは最後までやった。仕事したんだから、ちゃんと給料くれよと言われた方が清々しいし、自分を正しく評価していると思うのだけど。日本人は難しいのだと思う事にする。

 

新人さんであれば、よくある話なのかと思う。最初からできるヤツはいない。と言われる事が多いが、現実は厳しくて新人の時からできるヤツも一定量存在する。

その違いがなんなのか考えてみる。

  1. コミュニケーション力
  2. 知識、スキル
  3. 仕事に対する適性
  4. 理不尽に耐えるメンタル
  5. 思慮深さ、謙虚さ

 簡単にあげるなら、こんな感じだろうか。すべてがそろっていたら超大型ルーキーになると思うのだけど、基本的にそんなヤツはいない。結果的にバランスが取れている事が重要なのかと思う。ルーキーに対する期待値が低いので、低い期待値を超えられるだけの能力があれば、それなりにデキると認められるだろう。たとえ期待値を超えられないとしても、ほかの能力でカバーできれば、うまく立ち回れるヤツとして認定されるのではないかと思う。

そして一番の問題は、一年目、二年目ではなく、五年くらいたった時だと思う。最初からデキるヤツと見られたら、期待にこたえ続けなければならない。逆にデキナイヤツとして認定され続けると、まともな仕事は一生回ってこない事になる。

 

しかし、会社でうまく生きていくために一番必要なものは、建前をうまく使いこなす事だと思う。デキルやつ、デキナイやつと言うのは徐々に固まっていく評価なので自分の進みたい方向に照準を合わせれば良いが、大人の事情や建前がわからない人間は使いずらい。結果として一緒に仕事したいという人がいなくなり、社畜にさえなれなくなってしまう。まず会社で生きていこうと思っている新入社員は大人の事情を察する力を身に着けて欲しいと思うのです。

 

おしまい。