人手不足と欲しい人材

仕事に疲れた・・・いつもの事だけど。
少し凪の季節が来たので元の生活に戻りたいと思う。
凪の季節はすぐ終わってしまうと分かっていても。

 

中堅社員の待遇をあげよう

新人採用の待遇がドンドン良くなっている。給料も上がるし研修も豊富、キラキラを全面に。少子化労働人口の絶対数が減少、団塊と呼ばれた世代が役に立たなくなっているから、単純な仕事さえ回らなくなるのは当然だ。だから多少、難があっても人を増やそうとしている。

残念ながらこの流れが続くとおも思えないし、続けても意味はないと思う。新人に拘る理由が無くなってる。感覚的に3年目から5年目位の伸びしろのある人材を他社から引き抜いた方が手っ取り早い。社会人としての嗜みは持っているから教育コスト抑えられるし。だから新入社員の賃金を上げるんじゃなくて、若手中堅の給料をもっと上げて、自社で良いやつは待遇を良くするし他社からの転職も教育コスト分だけ給料上げればいい。新入社員でも配属ガチャの外れとか転勤とかのせいで会社辞める準備をしているだろうから。外国人を雇う方法もあると思うけどJTCの文化に馴染めないから続かないだろうとは思うよね。

だから会社のルールの方を変えざるを得ない。愛社精神に頼っているような不都合な所を見直さないと組織が成り立たない。手っ取り早く待遇を上げるしかない。

 

転職前提で働くくらいが丁度いい

新入社員の多くは入社時点で転職の事を考えているらしい。それは良い心がけである。やりたく無い仕事何て続けなくていい。転職して更に給料が上がることを望んでいるのだろう。それも正解。やる気のあるやつが頑張ってくれて、やる気のないやつにおこぼれを回してくれれば会社は回っていく。優秀な人の待遇をもっと上げて、転職を阻止する会社と個人のせめぎあいをするくらいが会社の危機感を煽れるんじゃないだろうか。

最後に会社を回すのは誰なんだろう。木の幹になるような人材を各世代に配置して会社を回していくそういう戦略が必要になると思う。時代に合わせていろんな戦略になるのだろうけど、結局は会社を見捨てない社員を大事にする事ができる会社が生き残るのだと思う。

 

おしまい。