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そうか、時間は有限なんだ

 書評ではありません。念のため。

君はどこにでも行ける

君はどこにでも行ける

 

 

本の内容はホリエモンが好きな人であれば、それなりに楽しめるのではないかと思います。Amazonの評価もそれほど悪くありません。個人的にはもう少し安ければいいのに…と思います。海外で感じた事をグローバル視点で書いているという読み物です。悪く言えば日記のようでもあり、よく言えば世界を俯瞰した目で分析しているといった内容です。

言いたい事は、題名の通りで、「どこにでも行ける」という事なんだと思います。

 

どこにでも行けるのか?

一般的な大人であれば、「YESとも言えるけど、NOかな」という回答になると思います。「お金があればね」「時間があればね」「英語が喋れたらね」といった言い訳が出てきます。(自分が海外に行けない3大理由)でも、本当は行けると思います。飛行機に乗れたら、その先は海外なんですから。パスポートだ、航空券だという準備は必要ですが、行ける or 行けない の2択ならば「行ける」という答えしか出てこない。

 

それでも行けないのは?

大人としてやらなくてはならない事があるから。「仕事が忙しいから。」

国民の三大義務 - Wikipedia

「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。」「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。」日本人の大人には義務が課せられていて、それが国として決まっているんです。社会科か公民?の授業で習った気がする。働く事が義務なんだ。なんか嫌だなと思った記憶が蘇りました。自分が楽しく生きる事は義務ではないけれど、働く事は義務なんです。「仕事があるから遊んでられないよ。」という私の言い訳の使い方は、子供の頃に洗脳されていたんだなと思います。私は片親だった事もあり親が苦労して朝から晩まで働いている事を見せつけられてきました。真面目に働かなきゃ苦労する…そう、叩き込まれてしまったように思います。

 

仕事はいつまでやればいい?

定年まで働けば、義務から逃れられるのでしょうか?いいや、そう言うことにはならないですよね。仕事は楽しいことに越した事はないし、昨今では死ぬまで続ける事を推奨されてます。だから仕事と仕事以外の時間は自分の意思で自由に配分されるべきだと思います。

 

 歳を取ってから何ができるの?

「一生懸命働いて、定年して時間が出来たら、のんびり旅行に行こう」 よくあるフレーズですが、若いうちに旅行に行かない人が、歳を取ってから旅行に出かけるでしょうか…多くの場合、出かける事すら面倒になってしまうのではないかと思うのです。自分の親も「疲れるから」という理由で出かける事を望みません。残された時間なんて、あんまり残っていないはずなのに…です。これが「自分の未来像なのかも知れない」と思った時、ヤバイと思いました。やりたい事があっても、体と心がついていかない…そういう日がすぐに来てしまうのです。

 

時間を使う事は人生を削る事

 人生に使える時間は限られていて、目に見えなくて、貯めておくこともできない。今は今しかなくて、将来なんて分からないんです。当たり前なのですが、直ぐに忘れてしまう…というか気づかない振りをしてしまうのです。「どこへでも行ける」は「やろうと思えばやれる」という事。でも、時間だけは止められない。「仕事を頑張る時間を作る事ができる」ならば、「自分がやろうと思う事をやるための時間も作れるはず」なんだと考え直さなければ…「死ぬ前にやりたい事があるんで、会社を休みます。」なんて冗談じみた言い方なんだけど、自分の人生を直視した場合、あながち冗談ではないのかも知れない。もう四十路なんだから、「やりたい事をやるために働く」という頭に切り替えなくては…

 

ひとまずGWは、子供と楽しく遊ぼう! 

 

 

 おしまい。