今年の進め方

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新年になったのでブログを書いてみようと思う。

 

去年の振り返り

去年は一年を通して仕事の事が頭から離れない一年だったな。

自分は数年ごとに大きなプロジェクトにアサインされては心を砕いている人間だけど、年齢を重ね、いくらか経験も積んだのである程度はストレス耐性はある。
60歳を定年とするなら今の会社でいる限りは何とかなりそうな思いがある。(70歳まではムリな気がするが)だから今も会社員を続けていられる。


会社員は失敗しても会社に損害を与えるようなへまをしなければ、
借金を背負う事はないし、いきなりリストラされることもない。
もっともっと気楽にやれるはずなのに、ずっーと気負って仕事をしている。
去年の前半は休日を返上しサービス残業で終わらないタスクをこなしていた。
後半はコンプラチェックが厳しくなって残業を抑えていたけれど。

 

今の上司は上への報告をうまくやる事しか考えていない。
PMOはやれと言うだけで何も協力はしない。
(組織として動くための光と影なので不要とは思わないが)
もちろんパートナーの皆さんは良くやってくれている。契約の範囲で。

プロジェクトのケツを拭くところまで付き合ってくれる
奇特な人は誰もいない。そういうのが辛いなって思ったりしたんだよね。

リーダーは孤独と言われるのは同意する。
自分で決めないと進めまない事ばかりだし誰かの意見を待っている余裕もない。
とは言え、サポートして考えてくれる人が不在でごちゃごちゃ言う外野ばかり
多いというのは正直疲れる。

つまるところ、いろいろ考えすぎたなとは思う。
自分の性格からしてやれる所まで頑張ろうとするだろうけど、
もう少し手を抜いても良いのかと今なら思える。

今年のやりかた

いきなりプロジェクトの進め方を変える事も難しいので
少しずつ自分のスタンスを変えていこう。

リソースが限られるから大事にする部分と諦める部分を言語化していこう。
上位への報告しか考えない上司は、気に入らないと怒った態度になる
しょうもない人と分かっているから、これまで迎合するように対策を
取ってしまっていた。
そういう所を少しずつ削っていこう。
怒られるからやるという部分はのらりくらりとやらないようにする。
それによって大事な部分に力を使えるようにしていく。


締め切りまでの残り期間(スケジュール)とタスクを依頼するタイミングは
アクションが早いほどコントロールはしやすくなる。
締め切りが遠くても早めに力をかける事で、
全体的必要となる時間とコストの削減を行っていくようにする。

本当は必要なタイミングで必要なパワーをかける事が一番良いのだろうけど
「大半のメンバーは聞いてなかったからできません」となる。
最強の返しなのでそれを封殺しておく必要がある。
(必要と分かっていてタスクになると知っていても言わないからね)
先に伝えておけば、手が空いてそうなタイミングにタスクを進めて貰う事ができる。

早いタイミングでタスクの解像度を上げる必要があるから
自分は辛くなるけれど、解像度が低いとまともな成果物に繋がらないから
意識しておかないといけないんだよね。

最後に自分の時間を作るというのも目標としたい。
風呂に入って寝るだけの生活は本当に味気ないし
何のために生きているか分からなくなる。
金を稼ぐためなのは分かっているから辞める事は無いのだけど。


何かすごく新しい事をしたいわけでもない。
ただ、シンドイと思わなくて良い一年を過ごしたい。
ただそれだけ。

 

おしまい。