新人が一皮むけるために
空前の人材不足キャンペーン
会社はクルクルと手のひらを返して若い人材を取り込もうとしている。
中年の悲哀なんぞお構いなしに初任給は上がるし待遇も良くなっている。
中年の目から見れば表に見える待遇なんて撒き餌でしかない。新卒採用枠が埋まらないくらいなら小物でも良いから針にかかって欲しいじゃないか。
人事としては自分の役割を全うするためにも協力にプッシュしないとダメなんだろうね。
隠された会社側の本音
最初は高めに設定してデキル奴だけ早く昇給・昇格させて会社の柱となってもらい、それ以外のヤツはゆっくり昇給させる。できない奴は会社への不満をSNSに書かない程度の昇給をさせてあわよくば転職させる。こんな感じだろう。会社側も本音は優秀な人材だけ欲しいだろう。ただ若いからって理由で採用するような時代じゃないが、10年後に大きく化ける奴を見極められないから一定数の採用が必要になる。ぶっちゃけワガママ放題言っている社員はお断り。どんな評価付けられるか分かってないのだとすれば世間知らずも良い所だ。
仕事は常に勝ち負け
若い時の苦労は背負ってでもしろなんて言葉もあるけれど真理を突いていると思う。学生時代の部活でも初心者のうちは練習パートをやって、慣れたら練習試合、開花したらスタメンメンバー。そういう段階を経験してきたのではないか。それなのにチヤホヤされて会社に入ると都合の良い所だけ訴える。与えられた仕事の価値が分からない、もっと付加価値の高い仕事をしたい、こんな仕事をやっていたら将来が不安になる。多くの場合、任せられるスキルも信頼も人脈も無いから、練習パートしかやらせられない事に気づいてない。(転職してきたのに練習パートから始まる奴もいて完全にお荷物だったりする事もあるが)仕事は常に勝ち負け。何かに勝っていかなければ、市場から追い出される。弱肉強食の世界だ。個人で勝つことは難しいから組織で戦ってると言うだけの話。練習パートをすっ飛ばしてスタメンに入れたら仕事が厳しいっていうだろう。成長度合いに合わせてください?そんなの今時のジョブ型で言ったらポテンシャルなんて関係ない。今できる事を自分で宣言してやってくれればいいのだよ。
会社に染まる
社会人になってチヤホヤだけされてきた新人を指導したらパワハラで終了。その線引きなんて新人側に委ねられているのだからあたりさわりのない事しか言えない。厳しい仕事なんて渡せないよ。会社の外に出たらとんでも無いクライアントなんて山ほどいるからね。少しづつ理不尽に耐えたり逃げたりするスキルを身に着けて欲しいが、体育会系の方が最初から耐性が高いから採用で優遇しているのは間違ってないとは思う。バイトテロよろしくムカつくクライアントを隠し撮りして動画をSNSでアップするような新人とは一緒に仕事をする事が無いように祈りたい。
会社に慣れるというのは会社に染まるという事。染まっただけでは量産型のモブにしかならない。上司は会社に染めるまでが仕事だろ?そこまで来てやっと投入した採用費用が回収できるようになる。(転職までサポートする上司がいたらそいつは会社に対する裏切りでしかない。)染まった後、どうするかが人生の分岐点になる。与えられた仕事の全体像を把握し、自分の役割と何をOUTPUTしなくてはならないか、なぜ自分がその担当になったのか それらを論理的に説明できるようになる。そうしないと常に指示待ちの人間になってしまうから。守破離を常に考えておくのがいい。
おしまい。