未来の予定

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将来の事をぼんやり考える

やっと心の日常が帰ってきた。
昇格試験のため通常業務をこなしながら山のような課題追われる日々。誰得なのか分からない自己満足系のタスクは本当にストレスが溜まる。昇格に興味無くずっと断ってきたのだけど、年齢的に外堀を埋められてきたので諦念した。頑なに断ってへんな所に異動させられるのも怖いと思うのと同時にこれくらいの事もできないようでは転職活動も難しいだろうと思ったからと言うのが理由だった。


これからは年金も70歳からになるらしい。
家族持ちには死ぬまでの期間を貯金で乗り切るという技が使えないので65歳くらいまで働くしかないのだと思う。そうなると少しでも早く転職した方が良いんじゃないかと漠然と感じていた。もちろん総合的な判断が必要だけど私がSEという仕事を65~70歳まで続けるとなると精神力も体力も続くとは思えない。ぶっちゃけ諸先輩方の半分以上は55歳で早期退職&転職を選ばれている。

 

人生は一度きり。
上なんて見ていない
なるべくぬるい生活で一生を終えたい。

人生の終盤に近付けばチャレンジが難しくなり取れるリスクは小さくなる。
人生のプランニングは思い通りにはならない。ましてや家族の事になるとアレやコレやで金はかかるし手伝いもしなきゃいけないし。親も後期高齢だし介護とか始まるかも知れないし…正直、面倒な事は忘れていたいがそういう訳にも行かない。「心配事の9割はおこらない」らしいからアンコントローラブルな事は忘れるのがメンタル的には楽だろう。しかしノーガードのまま具現化したら泣く羽目になるので呑気に構えていられない。加齢という現実からは逃れられないからね。

こんな歳だし、親も歳だし、私しかいないし~。

 

未来は分からないけど予定は入れられる

未来は誰にも分からない。
しかし計画を立てると不思議な事に予定に変わる。
なるほど私の未来はOutlookで既に予言されている。
打ち合わせ多すぎ問題。


明日の予定、来週の予定、5年後の予定、10年後の予定。将来の自分をプライニングするとスケジューラーに予定が入れられる。予定を具体化すれば焦らずに検討をする事はできるので予定に変えて少しずつでも準備はしようと思う。自分だってあと何年生きるか分からないからね。どっちに転ぶかは運ゲーだよ。

でも、気を付けないといけない事がある。
予定を立てるとその通りになるように思い込んでしまう事があって、それが他人が入れた予定ならほっといてもいいけど、自分で入れた予定は自分できちんと消化するしかない。動かないと何も変わらない。予定が近づいたら予定の内容を見直す。昨日の自分と今の自分の考えは変わっているかも知れないし、ゆっくりと確実に周りの環境は変わっていく。予定は生物だと思って陳腐化しないように鮮度は保つ事は意識する必要がある。

 

今年は何をやっていたっけ?

私はその場のノリで生きられるほど器用じゃないので、これからも計画をたて続けると思う。失敗も後悔もしたくないから。きっと使い捨ての計画もたくさんできると思うけど、自分の人生を真面目に考える時間を節目で取って行かないとね。ライフイズベリーショート。

 

もうすぐ今年が終わる。
どんな年だったかな。

 

おしまい。