マスクは好きですか？
新しい生活様式はマスクで顔を隠す事も含まれています。
上司は毎日出勤になっているから、こちらもテレワークしずらい状況に陥っています。正直心配ですが、そう言った所で上司が出社前提だったらこちらも出ないわけにはいきませんよね・・・。
そんなこんなで電車通勤をしているのですが、マスクをしているのは当然として咳き込む人も少ないんですよね。例年に比べたら圧倒的です（個人の感想です。）
マスクは（みんなで使用すれば）コロナだけでなくインフルエンザや風邪の予防にも効果があるからかな？と思いましたが実際は違いますよね。
- 熱がある、咳がでる人は会社や学校が休みやすくなって電車に乗らない
- おっさんがバカでかいクシャミをしなくなった。
- 換気が良くなって鼻がムズムズする場面が減った。
- そもそも乗車率が減った
- 学生がいない。
住んでいる所が片田舎なんで東京のような乗車率ではないですが、コロナに慣れて出社しているような人が多いからでしょう乗車率は徐々に上がりつつあります。それでも咳をしている人は、ほとんど見かけないですね。
体調を崩している人は休みなさい。という事でしょう。それが世のため人のため、自分のためになるのだから万々歳。
コロナ以前は、「へ、へ、へっくしゅん、フガフガ～あーー」みたいな、コント顔負けのクシャミをするおっさん（又は老人）を1週間に1回くらいは見かけたような気がします。新しい生活様式でさすがにされてしまったんでしょうね。マスクの陰でこっそり「フガフガ」言ってるんじゃないかと思います。
ところが、超ひさびさに風邪の諸症状を醸し出した人物を見かけました。30秒に1回くらい鼻をすする音を響かせ、5分に1回くらいゴホゴホと咳き込む状態。若干汗をかきながら、無心にスマホゲーに打ち込む姿。この小学生みたいなサラリーマンは何者だろう。きっと強者に違いない。うげーなんで同じ車両に乗っちゃったんだよ・・・勝ち目はない。
王者であるからには周りに興味がないんでしょうね。近接していた2周分くらいの人たちはチラチラ顔を上げ見て見ぬふりをしていましたが、我関せずの構え。
この人がどうしても出社しなきゃいけない重要な仕事を持っているようにも見えませんでしたし、こんな人が出社しなけりゃいけない会社ってイマドキどうなのよ？とも思いました。
マスクの下に隠された真実は分からない
人は見た目では判断してはいけない。子供の頃からそう教えられてきました。
でも無理。小太りで小汚い恰好をしながらゴホゴホしている人を見たら、「近づいたら危険じゃね？」というセンサーはピーコンピーコン音を立てます。
正直、コートを着てマスクをしていたら本当の見た目なんて分からないし、もしかしたら危険人物の可能性だってあるでしょう？もちろんコロナを罹患している可能性だってあかも知れませんよ。みんなマスクをするようになったから、みんな怪しいと思って生活するしかないようにも思うのです。新しい生活様式は疑心暗鬼を生み出しているとも思うし、それが嫌でマスクをしたくないという気持ちもわからなくはないです。
反面、女性は美人が増えたように見えてしまうんですよね（オッサンだから）。つまりマスク美人。目元美人というべきかも知れません。もちろん、もともと備わっている容姿の影響は大きいですが、目元を整えるための時間が増えたんじゃないかと思うんですよね。（完全な偏見、個人の意見です。）
マスクに隠された部分は気合を入れようが入れまいが外見からは判断できないので目元しか差別化を図れないですよね。そうすると必然的に力を入れざるを得なくなる＝徐々に平均値が上がっていく…というのが私の見立てです。真実は分からないですがキレイになっていく事は素晴らしいですね。
同じマスクをしていても、見えていたものが見えなくなった事で急に感覚が変わってしまうのも不思議だと感じますが、この感覚もアップデートされてマスクをしていない人に対して不快に感じるようになってしまうのだろうと思います。
これからも歴史は繰り返されるけれど、乗り越えていくしかないのでしょうね。
おしまい。
